3月製作日誌


1日 今月の16・17日の両日、東京の豊島園遊園地内でCG day at40のイベントがあります。
YOW MODELLIでは作品を出展致します。

120X120の闘牛場のジオラマを制作中。
フィールドにはランボルギーニのプロトタイプを展示し、
スタンドには2000人の観客がいます。
歓喜の叫びが聞こえてきます。
直接、ご覧になる事をお奨めします。



ニューモデル・リストが出来上がります。今年デリバリー予定のクルマの一部です、順次お知らせ致します。


Lamborghini Diablo GTR evoluzione Le Mans

AstonMartin 2020 italdesign 2001

Lamborghini SOGNA 1991

Honda Argentovivo pininfarina 1995

Alfaromeo VIVACE pininfarina 1986

Lamborghini VERA 1992

3日


Lotus EMOTION 1991

Porshe KARISMA 1994

Chevolet Corvrtte RAMARRO 1984

9日
こんなもの届きました。アメリカのスーパースポーツカー
ベクター・W8です
昨年、ベクターのHPにてモデル製作予定の案内に思わず、メールしてしまいました。
その後、半年が経ち、やっと出来あがったようで、ようやく手元に・・・。
何色に塗ろうか考え中。このキット国内では、入手困難。

1/1の写真はこちらです


10日 モデル展まであと数日、ジオラマは90%完成し、人形も2000人が出来あがり、展示車両のイラストも出来あがり。
しかし展示用モデルを3台追加した為制作中・・・。今から間に合うのか?
残り制作はアレザンのフライングスター・MRのLP500proto・ハラマRSの3台。
MRキットのLP500が曲者、インストが間違いだらけで実車資料とにらめっこ。
この車にワイパーとかルームミラーは発表当時付いてません。
ライト関係も変更します。Fライトカバーは白に、リヤレンズはクリアー・レッドの塩ビ板切りだし。
アレザンのキット「フライング・スターU」はホイール交換、ハラマRSのホイールにスピナーを追加し迫力を出します。
このモデル『シルバーのボディカラーにクロームバンパー』は塗装が命。格好の腕の見せ所です。
ライトカバーも作りこみ完成が楽しみです。


11日 午前中の作業

展示モデルのイラストをカードにしてみました。
全部で16台を展示しますがカードが2枚足りません。
残りの2台はフライングスターとLP500プロトです。今から間に合うのか・・・・?


13日
 ここまで出来あがりました、さすがに締め切りがあると気の入れようが違います。
あとは細かいパーツの取りつけだけ。明日完成、正味三日間でした。



14日
 やっぱり出来てしまいました。完成です。
真中に写っているものはゴミではありません。
さてナンでしょうか?
豊島園に来ると判ります。
ヒントは赤白のボーダーシャツを着ています。
彼、曰く『私を探してね・・・!』


15日
 イラスト2枚の追加分も出来あがり
明日の準備も全て終了
16日は早朝出発して豊島園には7時に到着して、設営します
ディスプレイはスペイン風にアレンジし、イタリアのエッセンスを少々。
『南ヨーロッパの風』を肌で感じにお越し下さい。
沢山の方にお会いできるのを楽しみにしています。
現地では気軽に声をおかけ下されば、作品の御案内致します。
午前10時開門、来場者をお待ちいたします。


19日 イベントも無事終了しました。


20日

アルファCカーのキット用型が3セット出来上がりました。エッチングは100セットしかありませんので
キットは100個の限定商品になります。
今月下旬発売を目標に進めています。
いよいよ静岡ホビーショーに向け始動開始!!!!!!!!!


21日 
昨日出来あがったシリコン型を使いレジン樹脂のキャストを開始。
この状態で30台分が終了。
後、一億個抜くのに何年かかるのだろう。YOW MODELLI恐るべし。


23日
発売予定のウエリーズ・プレグンタです
ディアブロベースのプロトタイプで生産予定もあるようです。
43スケールで3Dデータ準備中。
ディアブロ・コレクションには欠かせません。
ウエリーズとはフランス系トリノのカー・デザインセンターの名称。


24日
 最近、流行の兆しのあるシルバー塗装。
そんな塗装にうってつけのアイテムはプロバンスムラージュのキット K1707です
これらのスーパースポーツのコレクションをYOW MODELLIでは応援します。

SALEEN S7 アメリカ製スーパー・スポーツカー


ブガッティEB110のパワートレインをベースに作ったエドニス。
去年末の東京モーターショーに展示されました「タイヤ・メーカーのブースにて」
YOW MODELLIではモデル化に向け原型制作中。


パガーニゾンダ C12S
これもまたシルバーの似合うボディです。が、赤いボディの掲載誌をCG dayにて発掘しました。


25日


28日
ハラマRSを見本に制作されたハラマ・スペシャルです、【ハラマSVR】とも呼ばれてます。
フィオルッチの息子トニーノがレース参加の為に作られた。とも云われている。
現在では、イタリア・トニーノ・ランボルギーニ博物館に展示されています。
実車のヒストリーはこれくらいにして、43スケールでも、RSからのモディファイになりました。
前後スポイラー等はプラバンを元に、大変だったのはホイールが2色に塗られている為、
分割しなくてはなりません、RSのホイールのリムだけをを残して中を削り、ディスク部は新たに作りました。
この車はボディ、Fスポイラー、Rウィング翼端板、ホイールリム黄色
F&Rのボンネット、Rウイングボディがアルミ
ホイールインナーが黒と非常にメリハリの在る色合いですので、
モデルにすると一際目立つでしょうね。


春の便りが伝えられ、こちら山梨でも桃の花の蕾が膨らみはじめて、
地中の虫たちもこの暖かさにつられて出てきそうな時期になりました。
さて、それに合わせてFiat 500 zanzaraの制作に入ります。
ザンザーラと読み和名は蚊です、トホホな名前ですが可愛い車です。

29日
Zagato在籍のエルコーレ・スパダ氏が休日を返上して、
ノーマルパーツを使い、コストをかけずに、低価格に押さえ、購入層を若者に絞りこんだ車を製作、
それが、FIAT500 zanzaraです。
ザンザーラの名前の由来はぴょこんと突き出た可愛いヘッドライトの顔つきが
蚊に似ていたことから命名されたようです。
選んだベース車輌のFIAT500を更に小さく、可愛く仕上げました。
これを1/43スケールにするともっとかわいくなります。
最近、獰猛なモデルばかりの製作ため、時々こういう小さな車は息抜きになります。
【内装は全てエポキシパテで製作、子供の粘土遊びのようでした。
製作前に各種の型押し器を製作してから各セクションごとに作りこみます。
シートの模様やヘッドレストが大変でした。】

あまりにも小さいパーツが沢山。シリコンの型取りが大変そうです。
↑のパーツを組んでしまえばそのまま一台完成しますが、
FIATやZAGATOのコレクションしている方のために
何台か作ります。