Ferrari 365 GTB/4 "DAYTONA"
Salone di parigi 1968

275GTBの発展型で、最後のフロント・エンジンのベルリネッタとして運命付けられた車。
それだけに、1950年代初めの"コンペティツィオーネ・ベルリネッタ"以来の経験と、
さまざまな実験がこの一台に凝縮された形で生かし尽くされている。
ボディは一点の非の打ちどころもない美しいバランスをもち、ノーズは独特の個性を見せる。

このプロトタイプのボディー・ワークはスカリエッティではなくピニンファリーナ製である。