モデルにするときっと可愛い車になるだろうな・・
パール・イエローの可愛いボディはヒヨコを連想する、
そう大人になればニワトリだぁ。フランスのル・コック国鳥である。
今回の課題は盛り付け造形を行なわずに、いかにして、削り工程だけで形にしていくこと。
そう彫刻家のように、失敗は許されない、オブジェ制作より厳しい条件がついている。
この車に似ていなければお話にならない。
サイズを算出してまずは方眼紙に |
真横のシルエットを切り出します |
それを冶具にして油粘土を整形 |
立体になりました |
スクレパーで少し丸味をつけます |
シリコンで型とりました |
選手交代 |
ハイキャスト製の加工しやすいレジンになりました |
底の面を平らにしてライン引きの準備 |
ホイールベースのデータも・・・ |
この線を上から見ると左右の歪みがわかる |
削る→線引きの繰り返しで立体を形成 |
フロントグラスとAピラーが大切なポイント |
資料を確認しながら面を作ります |
左右対称のパーツは必ずゲージを使います |
サイドのラインが出来上がり |
細かいパーツは慎重に |
ほらほらネ |
ハイ、出来ましたぴょん |
お風呂の準備 |
窓関係の型を作ります。 |
粘土でかさ上げすると節約にもなります |
硬化後のシリコンにレジンを注ぐ |
はい、窓の型出来上がり |
ボディをクリクリ |
ハイキャスト・レジンは切削楽ちん |
ライトも表現して出来上がり |
左右非対称パターンの為2セット用意 |
ウレタン・サフが入りました |
ブラボードでシャーシを作ります |
タイヤハウスとダッシュボードをパテで整形 |
ホイールパターンも彫る |
下地にクリーム色を塗装 |
パールイエローが入りました |
木工用エポキシパテで |
内装を制作 |
ホイールはデザインナイフで彫る |
リヤシートもあと少し |
フロントシートもこんな感じに |
ボディの塗装が終わりました |
ホイールセット |
2シート |
サイドミラー |
レジンのタイヤ |
ダッシュボード |
リヤシート |
バキューム用型 |
すり合わせのためのテスト・ショット |
型を#2000ペーパーで仕上げバキューム |
ライトカバーも一緒に |
窓を貼るとこんな感じ |
内装はこんなんなりました |
よしっ、頑張る |
もうすぐ完成 |
デカールを作りましたよん! |
ミラーやアンテナを・・ |
ホイールキャップにも獅子 |
黄色いヒヨコの出来上がり、今回は3日のスピード制作でした、自分でもあきれ返るほど手が動いたような気がします。
自分のコレクション為に作り上げた珠玉の一台、誰がなんと云おうと私の宝物!!!
『魂で作りました』