H2O


2002年のパリサロンにて元素記号"水"という名の燃料電池コンセプトカーを発表した。
水が排出されることをストレートに表現したジョークだが、巨大な水素タンクを必要とすることへの皮肉。
キャッチーな近未来感を表現したインテリア。
ジョークだらけのデザイナーの息抜きのためのショーカー。
フランス的ジョークでもある。

新しいH2Oのコンセプト
テクノロジーの未来は、この車の独創性と遊び心に溢れたダイナミックな外見の下に隠されています。
H2Oの特徴は燃料電池技術の一大イノベーションにあります。
必要な分だけの水素をその場で取り出すことができれば、高圧水素充填の問題をクリアできるのです。
このコンセプトカーの名前ですが、燃料電池から電気エネルギーを取り出す際、実際に水(H2O)ができることから来ています。



フランスのスターター社の完成品です。
はしごまでエッチングという贅沢な作り、曇る前に金属部にプライマーを湿布しました。
中々いいぞ