Lamborghini P400 MIURA 1st
Salone di Ginevra 1966

アンチ・フェラーリを旗印にね、農耕機メーカーからスポーツカー製作に乗り出したのがランボルギーニ。
350GTV、350GTに続く3台目がこの"ミウラ"(スペイン産の闘牛の名)である。
ボディのデザインを依頼されたベルトーネは衝撃的で魅惑的なスタイルをまとめ上げ66年のジュネーブショーに出品した。



イギリス製のSMTS社のメタルキットから、多少のモディファイをしての制作です。


メタル製なので、可能な限り

半田で成形していきます

接着の役割にもなります

下地にフラックスを塗り

溶着させます

邪魔なプレートは切り取り

付随のヘッドレストもオミット

サイドのダクトもボリュームを出します

ヤスリで成形していき

綺麗に埋まりました

顎の箇所も綺麗です


ヘッドレストの部分

仮組みをしてメタルの修正

レジンと違い手で修正できます。

メタルキットは手が真っ黒になります

各部の合いも

このときに済ませます

その他の部品も

洗浄・脱脂をしてからウレタン・サフで

インテリアはオールブラック

#1000のペーパーで空研ぎ

赤の下地はお約束のクリーム色で

ミウラ・レッドというオレンジ味のある

赤を塗装します

窓枠のマスキングは一箇所

マスキングしてから艶消し黒を

慎重に剥がして乾燥器へ

パーツを塗装して

組み立てに入ります

まつ毛が付きました

オールブラックのインテリアです

タイヤのクリアランスは

当時のタイヤはこんなに内側に付いてます

控えめなフロントも

プロダクションモデルとは違う排気管

眉も付いて、顔の出来上がり

シャシーも仮組み

一番の変更箇所はリヤのウィンドウ

ルーバーをなくしグラスタイプに変更

仮止め後に接着

ライト関係をつけ

サイドスリットも

エンジンルームの制作です

クリアランスをチェック

トリプル・バレルのクリーナーを作ります

パーテーション・グラス

4個コピーして12気筒

キャブレター本体も

ダウンドラフトのキャブ4セット

角度とオフセットを確認

何ちゃって・ヘットカバーは見えません

黒を吹いてから

シルバー塗装

こんな感じ

カバーをつけて、インテリアの完成です

テールライトは赤い塩ビで

枠も黒の塩ビで

長さを決定します

すべて両面テープで接着します

調整後に接着