Maserati COUPE 2+2
1974 Torino

マセラティ・インディのシャシーにイタルデザインがニューボディを試みたクーペ。
オリジナルのプロポーションを変えずに、
ボディパネルやラインを鋭角的なスタイリングにまとめている。


なんとも、ペッタンコな車なんだろう・・・。
数年前に作った、マセラティ・ブーメランに似ている。
こちらのモデルのほうが、折り紙細工的なデザインである。
曲面の造型も手間であるがねこういうシンプルな面構成のモデリ造形も違う意味で大変である。
とりあえず一週間のスパンで完成させてみよう。


お約束の1/42スケールで

型紙を切り出してみる

ハイキャストに塊から削っていこう

側面と天井を垂直に切削して基準を・・

資料とにらめっこをしながら

手を動かすと、こうなります

鉛筆での下書きは楽しいひと時である。

筋彫りは一気に仕掛ける

彫ったり、盛ったりの繰り返しで

形を整えていきましょう

イメージどおりに出来上がってきた。

一日でここまで出来ました

窓の型を取ります

くりぬき作業です

ピラーが細いので慎重に

ボンネットバジルを作ります

フェンダーアーチはパテ造形

各部の作りこみです

ひたすらに彫り続けます

繊細なアーチもご覧のように

出来上がりました

エクステリアのパーツはパテです

チンスボイラーとFバンパー

リヤ・バンパーと排気管の台座

取り付けるとこんな風に・・・

ロータス・エスプリみたいだ

シャシーを作ります

材料は3ミリのプラボード

ホイールのインナーパターンの制作

インテリアは一体

ダッシュボード一式

シートは別パーツに

ホイールの出来上がり

タイヤをつけてみました

シートも2客出来ました

タイヤを複製

ホイールもコピー

テールランプはプラ板で

透明樹脂にする予定