EDONIS
21世紀の幕開け、まさにその瞬間である2001年1月1日午前零時にエドニスV12は発表された。
生産台数は21世紀にちなんで21台と定められている。

ブガッティ・アウトモビリで副社長を務めていたジャン・マーク・ボレルは同社の倒産後、
自らの名前ボレル(Borel)の頭文字を冠した"Bエンジニアリング"を設立する。
アルティオーリの精神的な"ブガッティ"を引き継いでいる。
その答えがエドニスV12であり、彼らの"プレジャー"を示す化身である。


エドニスの強烈なスタイルは、未だ誰によるデザインと明言はされていない。
複雑極まりない線と面の融合。
はっきり云って、何処から創りこめばいいのか?わからない。
自分の手先を信じて動かしてみよう!


一号車(金)の資料

二号車(赤)

数字から1/43スケールに落とします

型紙を作ります

粘土を平行に挟みます

こんな感じに

粘土ごとシリコンで型を取ります

レジン樹脂に置き換えました

複雑なラインを資料から読み取ります

頭の中でいろいろと考えます

バードカービングの要領で

削ったらラインを入れる繰り返し

サイドの面から削ります

ウエストラインを出してから

それに関連するライン・面を出していきます

何なんですか、この顔は

なんだかんだでフロントが出来上がり